上級者合宿レポート



指導委員会委員長

原 一 浩 参段

 第5回上級者合宿レポート

 平成26年5月24、25日、本部道場において、第5回上級者合宿が開催されました。
 今回は、石川先生の指導で、基本稽古とその応用という事で、基本稽古の動作の確認と注意点は基より、準備運動や移動稽古、型を最終的には組手に活かせるように、稽古をしました。
 また、指導する上で子供たちが間違って行う動作についても注意がされました。
 指導委員会の設定ミスで上級者合宿、1日目は13時から二日目の12時まで、約10時間の稽古時間を確保するのが常でしたが、通常の練習会と同じ時間設定で通知をしてしまいました。
 申し訳ありませんでした。
 そんな中でも中身は濃い稽古が出来たと思います。
 二日目は、ミット稽古と組手ですが、これについても前日に行った事に注意して行いました。
 ミット稽古では、体に痛みを入れる物とフォームなどに注意して行う物がある。
 痛みを入れる時には、皮膚から肉、骨と除々に痛みを入れて行くようにと言った注意も周知されました。
 最後には組手を二回り行いました。既に疲れが出てからの組手は結構キツかったです。
 それでも参加者たちは、二日間の総仕上げとして全力で取り組みました。

 今回の参加者は、高橋師範、石川先生、伊藤先生、原、参鍋先生、細谷先輩、安藤先輩、岩本先輩、山田先輩、堀田先輩、佐藤先輩、新谷さん、拓海、純也、川崎さんの15名でした。
 上級者合宿は、指導者として、空手を志す者としてのスキルアップが目的です。高橋道場(極真空手)の基本を身に付け、それを下の帯の者に正しく伝える事が出来るような技量を身に付けるのが目的です。黒帯になっても一道場生として稽古出来る唯一の機会です。
 参加資格は緑帯以上ですので、沢山の道場生が参加される事を期待します。

押忍

△戻る